創造と制作 〜ものづくりの現場から〜 > 制作の現場から > 創造を形にする作業

創造を形にする作業

創造を形にする。それは決して簡単なことではありません。なぜなら、想像力というのはそれこそ無限です。しかし、現実で出来る事は限られています。まして、現実という空間でもそれぞれの条件は違ってきます。

設備や予算、そして能力。それらと折り合いをつけて、いかに自分の想像に近づけるか。

これが創造するという仕事なのです。形にしたものが自分の思い描いたものと全く異なる。そんな事など日常茶飯事です。しかも、仕事は一人で行うものではありません。自分の思い描いているものをその作業に携る人で共有しなければならないのです。

イメージの共有が出来ないと、各々が同じものを作っているように見えて全く異なるものを目指してしまっていた…そんな事にもなりかねません。ものを創造する仕事の苦労というのは、他の仕事とは一味違ったものなのです。

そうした苦労を乗り越える覚悟が無い人は、クリエイトな仕事をする事は難しいでしょう。産みの苦しみという言葉がありますが、クリエイトなものを創造する職業の人は、この言葉が特に身に染みるのではないでしょうか。

Copyright(C) 2010 - 創造と制作 〜ものづくりの現場から〜 - All Right Reserved.