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陶芸家

自分の才能を形にする職業と言われて、陶芸家を真っ先に思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。陶芸家というと、ろくろを回しながら土を捏ね、お皿を作る・・・。

ドラマや映画などでもお馴染みのものですが、実際の陶芸家は、そうしたドラマや映画の世界の陶芸家以上にストイックな世界に生きているのです。自分の全身全霊を指先に集め、そして回転するろくろと土の状況を考えながらどのような形に仕上げていくのか。それを決めていくのです。それが陶芸家という職業なのです。

しかもその環境は日々変化し、同じ状態を作りだすことはできないと言われています。その日の温度や湿度、そして日差し、更には捏ねる土の状態、自分の体調。それらを鑑みて、そして自分の才能を指先に集中させるのですから、その集中力というのは並大抵のものではないのです。さらに、作品の焼き上がりの状態まで考えなければなりません。

一つの作品を焼き上げるためには、様々な条件をしっかりと考慮しなければなりませんから、一日一日が真剣勝負な職業。それが陶芸家なのです。

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